「羊と鋼の森」原作を読んだ感想を書いてみた!コミカライズについても!

どもども~パパドラゴンです~

久しぶりの休日、家にはワシ一人・・・

ということでゆっくりと読書してました。

読んだ本はこちらです~『羊と鋼の森』!

 

 

ブックオフで見つけて買ってしまいました。

200円ならハズレでもいたくない(笑)

2016年本屋大賞受賞なのでイケてるハズ^^

表紙をみると、アラかわいい!

楽譜の上に羊さんがいますね~

題名の中の「鋼」という字には重い感じもありますが、『羊と鋼の森』とは何を意味しているのでしょうか??

 

来年2018年6月に実写映画公開予定!

この本は実写映画化されまして、来年2018年6月8日に公開予定です。

出演する上白石萌音・萌歌姉妹についての記事を、パパドラゴンはすでに書いてます^^

(記事はこちらです→上白石萌音上白石萌歌

なので本を読む前からキャストについては知っていました。

それがいいのか悪いのか、登場人物について三浦友和さんや上白石姉妹のイメージがバッチリ出来上がった状態で読んでしまいました^^

ストーリーについてはあらすじも知らなかったので、主人公は上白石姉妹かと最初思ってました。

「僕」の視点で書かれた一人称の文体はすこし意外でした。

読み始めると、大学生の時に初めて読んだ、村上春樹の「ノルウェイの森」と重なりましたね^^

 

読後の感想

あらすじはあえて書きませんよ~

個人の感想だけ^^

主人公が見つけた『羊と鋼の森』(これはとても素敵な比喩です)を進んで行く成長の物語ですね。

努力が足りなくてできないことを才能のせいしてしまうことはあります。

でも、それを超えていくのは自分の意思と努力だということを教えてくれるのではないでしょうか?

一生懸命になれるものを持ちながらも壁にぶつかって迷ってる人が読むと、特に勇気づけられるのでは?と思いました。

 

誰でも一万時間をかければ、どんなことでも形になるという話がこの物語の中にもありました。

キンコン西野さんの本「魔法のコンパス」にも同じようなことが書いてましたね。

一日8時間なら3~4年、3時間なら10年ぐらいはかかります。

過ぎてしまえば3~4年なんてあっという間です。

しかし、毎日一つのことを努力し、練習し続けることを考えるとものすごく長いです。

その時間の積み重ねを越えてからでないと、才能ある無しを考えるなんて意味がないのでしょう。

パパドラゴンも新しいことを始めて、自分に向いてないんじゃないかと思うこともあります。

でもそんなこと考えてる時間があったら、まず手を動かせ!

才能どうのこうのは10年早いわ!!ということですね~^^;

 

主人公が10代のうちにこれだ!と思う「羊の鋼の森」に出会えたことは、非常に幸運だったと思います。

死ぬほど努力しても、まだ足りなかったとしても、次にチャレンジする時間がありますからね。

ちゃんと努力していれば、ダメでもそれなりにモノになっているはずですしね。

そう考えると、40代なら2~3個は人並み以上のものをマスターできてることになりますね・・

パパドラゴンはというと・・・

まだまだ努力しないといけないですね~あきらめませんよ~^^

 

最近はビジネス本や自己啓発の本を読むことが多く、小説は久しぶりに読みました。

色々な景色をハッキリとイメージできるやさしく美しい文章と物語です。

また違った形で大切なことを勉強できたと思います。

この本を読んだ人の頭の中では、それぞれの森や音、風景が広がっていると思います。

それを映画ではどんな映像で表現するんでしょうか??

とても楽しみですね~早く映像を見たいです^^

 

おまけ~コミック版も~

コミカライズもされたんですね~

12月22日発売のCheese!2018年2月号付属の小冊子に、第1話が掲載されてるそうです。

作画は水谷愛先生!

(少女マンガのかたですね。すみません知りませんでした^^;)

こっちもまた読んでみたいっす^^

 



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