キノコの最近の話題といえば、毒キノコで食中毒が多かった(^^;)
食用キノコによく似たかなり危険な毒キノコが生えているので、キノコ狩りでは注意しないといけないですが・・・
マツタケがみつかる超ラッキーなこともありますよね^^
マツタケは人工栽培ができないので、希少な食材として高価です。
そのマツタケに味や香りがよく似たキノコの人工栽培に成功したというニュースをききました。
そのキノコの名前は『バカマツタケ』!
おちょくった感じの名前ですが、ちゃんと理由はあります^^
マツタケは針葉樹林の木の根っこに生えますが、バカマツタケは広葉樹林に生えるそうです。
発生する時期も少し早いため、生える場所と時期を間違えているということでバカがついたそうですよ。
でも、味や香りはマツタケ以上らしい!!
たくさん採れたら価格も安くなって、われわれ庶民の口にも入りますよね!?
人工栽培品の商品化の時期や販売価格は?
ちょっと調べてみました~^^
バカマツタケの人工栽培について
香りも強く、味もよいバカマツタケの完全人工栽培は、多木化学株式会社さんが6年前から研究していたそうです。
木くずなどの生える菌床栽培で、今年2018年4月に成功したそうですね。
室内の栽培で3ヶ月ほどで成長するとか。
僕が見た報道では、まだ17本しか成功していないとのことでしたが、すでに特許は出願中らしいですよ。
バカマツタケの商品化や販売価格は?
中国産のマツタケは安いですけど、別にありがたがって食べるほどの香りや品質ではないというのが個人的な印象です。
国産のマツタケはバカ高いですよね~
時期やモノにもよりますけど、たとえば3本200gで2~3万とか!?
普通に買える食材ではありませんね!
多木化学さんでは、バカマツタケ人工栽培品の3年後の商品化が目標だそうです。
天然バカマツタケは400gで4000円とか、国産マツタケの相場より安いみたいですが、その販売価格を下回るぐらいにはしたいそうです。
実現すればかなりお手頃な値段になりますね~^^
味も香りもよいなら、中国産マツタケを買う理由はなくなりますね。
どこまで、安くなるのかはまだちょっと分かりません(><)
まとめ~価値はどうなる?~
昔から『香りマツタケ、味シメジ』って言われてますよね。
味ではマツタケよりもっとおいしいキノコがあるということです。
マツタケの香りを喜ぶのは日本人だけらしいですが、香りだけならすでにマツタケエッセンスがありますね。
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振り掛ければ、あらマツタケの香りがする(笑)
マツタケは人工栽培ができない希少性が大きな理由で、高価になってありがたがって食べていたのに・・・・
量産できるようになったら、喜んで食べる理由が少なくなる・・・
マツタケなんて稀少だから有り難みがあるもので、あんなものバンバン栽培して舞茸みたいになったら、椎茸やシメジなんかより人気無いんじゃないかと思ってしまうのだが。あるいはますます天然マツタケの希少価値だけが上がる気がするのだが、本当に業績に寄与するのか疑問だ。#バカマツタケ
— oliveroom25 (@oliveroom25) 2018年10月10日
シイタケ、シメジにマイタケ、エノキにエリンギなどと価格が近くなって、それでもバカマツタケを選んで食べるのでしょうか?(^^;)
商品化は色々難しいですね~^^
ちなみにバカマツタケの人工栽培成功のニュースで、多木化学さんの株価はストップ高になってました。
バカマツタケ
多木化学、ストップ高で
買えず!
残念#バカマツタケ#多木化学#ストップ高— Hiro Issey (@IsseyHiro) 2018年10月9日
しまった~そちらの方に、先に気付くべきだった~(><)